神様なんて呼んでない!フルコンプ後感想 乙女ゲーム 2017年04月22日 18禁乙女ゲーム『神様なんて呼んでない!」のフルコンプ後感想です。 どうやら世界観がボッチムスメとリンクしている部分があるみたいなので、ボッチムスメのネタバレも含みそうです。というわけで、以下ネタバレだらけの感想をば! さて、今回の購入の決め手とはズバリ、主人公がロリになっちゃうという点にホイホイされましたwいやもうおにロリいいよ。可愛い幼女にぎゅーっとされてわたわたするイケメン青年とか好きすぎるんだ。クレプシドラとか最高だった。で、あるわけで、迷わずステラさんで特典付のゲームを買ったわけですよ。しかしまぁ……実際プレイしてみたら、そこまでロリ大活躍ではなかったのにはちょっとしょんぼりしましたよね。いや、そこに対する期待値が大きすぎたために「思ったより……」な残念な思い方なので、客観的に見ればたぶんロリはそこそこ……うん。まぁとりあえず碧依ルートのノマエンは最高でした! では、以下に詳細なネタバレ感想を書き連ねていきたいと思います。ネタバレだよ。まだ発売からそこそこしか経ってない作品なので、未プレイの人はうっかり誤って見ないでくださいね! ・システム ボッチムスメのときにも超快適!選択肢までジャンプ(未読で止まる)がある!と思っていたので心配はしていませんでしたよ。というか期待通り今回も快適に作ってくれてありがとうございます!キーカットも、今回は最初から使いましたよ。いや、ボッチムスメのときはどういう機能か知らなくて、デフォルトのまま使ってたのですけど、なかなか画面遷移しなくてイライラしてて、後半になってなんだこれといじったら画面遷移をスキップできる機能と気づいて、早くやればよかったー!って自分の膝バシバシ叩くハメになりましたからwホント、もっと早く気づきたかった……。 あと、今回は初めてボイスセーブ活用しました。碧依さんの呪文を唱える時の声の抑揚の付け方がすごく好みでですね……。思わずセーブしちゃいましたよ。それに、回想からでも使用できるんですね。あとで見返しながら、ポチポチボイスセーブしてましたw ・BGM とりあえず、『邪神の訪れ』でパッヘルベルのカノン(だったかな?うろ覚えだけど、なんとなく聞き覚えあるなーという感じで)を連想して、最初は気になったくらいで特に違和感なく溶け込んでました。個人的に一番好きなのは、『守り神、居候』ですかね。 ・シナリオ・演出 ボッチムスメのときは一部ENDで演出で遊んでるなーって印象に残る部分はありましたけど、今回はあまり遊んでないですね。とはいえ、テキストで存分に笑わせていただきましたけどwと同時に、洸太ルートでは世代ネタで心をグッサグッサえぐられましたけど。つら……つら……もうそんなジェネレーションギャップを感じる歳になってしまったか。つら……。ってか、『お前の母ちゃんでべそ」とかいう台詞をこの歳になって目にすると思いませんでしたよwwあと、洸太のあの腹立つ台詞リピート。私も昔やられましたわー。「やめてよ」って言っても「やめてよwwwww」と返されるあのムカつき。うわ、今思い出してもホントムカつくww それにしても、背景がなんだかボッチムスメの使い回しだなーとか最初思ってたんですけど、まさかの同じマンションでの出来事とは。「ミューズ」という台詞だけでうるさく存在を主張する巳紀さん。伝聞だけなのに、姿は一切見えないのに、なんだこのキャラの濃さはwwそしてあのホラーENDのネタとか、蜘蛛のネタとか、まさかこの人たちも関わりがあったとかwwとか笑ってたら、碧依ルートで彼らの縁結びをする展開になって、なんか感動しちゃいましたよ。おい、卑怯だろ、あの話の持っていきかたは……。 とまぁ、こんな感じで楽しんでいたんですけど……R18シーンだけがあんまり合わなかった感じですかね。主人公の反応が毎回似たような感じなのと(ボッチムスメの主人公とも差異が感じられない感じ?)、同じシーン内でも「あれ、そのやり取り、一瞬前にもしませんでしたか……?」って感じで。次第にウトウトとしてくるんですよね。R18ゲームは好きだけど、あんまりダレるようだったらバッサリ切ったほうがいいんじゃないかなと思います。あの内容でしたら半分くらいにしたらちょうどいいんじゃないかなーと。期待していた幼女姿でのあれやそれも、そんな感じで途中眠気と戦うことになったのが残念でした。 キャラクター(ルート感想込) ・風花(主人公) しっかり者で、ハキハキと物を言う強気な女性。前回のボッチムスメとは真逆の方向性で攻めてきましたね…。ただ、難点なのはダメ男ホイホイっぽいところでしたかね。というか付き合う男は顔だけで選ぶのやめようよwと突っ込みたくなる過去の男遍歴。全部碧依が異界にふっ飛ばしちゃったわけですけどwとりあえず、ツインテロリ姿はかなり好み。可愛い。碧依ルートのノマエンで頬をぷくーっとさせてるスチルが最高潮に可愛い。次点でスーツ碧依に抱きついてるシーンですかね。ああ、個人的には碧依ノマエン後の世界線をずっと見守りたいくらいです。 ただ、やっぱり後半でところどころ波長が合わなくてつらい部分はありましたけどね。なんでだ、と思ってたら他のキャラクターから突っ込みが入りました。すなわち「重い」と。うん、それだ!って納得しましたね。まぁ恋愛方面に関しては碧依も同じように重かったわけなのでどっこいどっこいという意味で気にならなかったわけですけど……とりあえず怠け者な私としては遠目で見てるだけで十分なタイプの女性というか。あと、すぐカッとなるところは怖い。あんまり怒りっぽいと眉間の皺が取れなくなりますぜ。 ・碧依 いやはや、もう声の抑揚の付け方がすごい好みでしたね。というか最初はプライドの高い傲慢な神様か、って感じで見ていたのに、宿命が解放された後から一気に神様の貫禄が出てきましたよね。それまでは洸太とギャンギャン言い合ってるだけのイメージだったのにw洸太ルートで二人の縁結びをしたときにはホロリと来ました。そして碧依ルートでは、風花と両思いになった途端にぶっ壊れたのもまた嬉しいwうわ、思った以上にベタ惚れじゃないですかwプライド高い神様だから感情表現もツンデレかと思っていたらかなり素直でしたしwそのうち風花なら子どもでも愛せる!とか発言がだんだん変態っぽくなっていくのも楽しかったです!というか、後日譚2はなんですか。酔っ払うと爽やか好青年になるとか楽しすぎるwwところで一番気になるのはステラさん特典にあった碧依が子どもを産めるって話なんですけど……あれってマジでどういうことですか!?!? ・洸太 洸太くんはねー。可愛いけど、主人公より歳下だったから個人的な好みを言うなら守備範囲外というか……。どちらかというと大人な風花さんにメロメロな感じで子どもな風花さんには惹かれてない感じが……。だからノマエンがあんな後味悪い感じなのか。いや、あんな経緯で進めばそりゃ後味悪いだろうけど。とりあえず、大人なお姉さんとして歳下を愛でたいっていう気質な人なら楽しめると思います。ストーリーの流れとしては面白かったですけどね!月平さんのブラコンぶりも楽しかったですし!ただ、人間が邪神と対峙するという点では力不足なのか、碧依に比べたら大団円には終わらなかった感じですね。まぁ邪神がちょっとツンデレっぽく感じたのがちょっとおもしろかったですけどwというか邪神さん、目的を取っ払えば普通にいい神様なんじゃ……? とまぁ、ざっくり言いたいことを言いまくったのでスッキリしました。ホント、ここのゲームはギャグが最高ですよ。個人的にギャグ度はボッチムスメのほうが高かったような気もしますが……。とはいえ、碧依に陥落してしばらく碧依のことで頭をいっぱいにしてしまうくらいには楽しめました!CG一覧の一枚目の碧依のスチル、卑怯でしょ。姿が見えてなくても慈しんで守ってる感じが伝わって胸が切なくなりますぜ。はぁ、碧依……。 欲を言えば、もっと碧依が風花を影から見守っていた時のエピソードとか見たかったなぁとか思いました。 またこういう突き抜けたギャグのある乙女ゲー出してくれませんかね。ときめきと笑いと、両方面で楽しめたので! [1回]PR