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ゲームの感想や自作ゲームについて

参千世界遊戯プレイ後感想

18禁乙女ゲーム『参千世界遊戯』のフルコンプ後の感想です。
ネタバレに対する一切の配慮はありません。
完全にプレイ済みの方向けの感想です。
気になる方は読まないことを強くオススメします。
そして、相変わらず書きながら興奮してるので内容が支離滅裂です。
それでも読む方はお覚悟を。

……プレイ感想、というよりゲームに対して思ったことほぼもらさず書いているから纏まらないのだろうか……。









いやぁ、もう面白かったので久々に短期間フルコンプ達成です。
かかったのは、共通では4時間くらいじゃないでしょうか。
ルート分岐後、1キャラに6~7時間くらいはかかったかと思います。私はバッドエンドを先に回収してからハッピーエンドを見る人間なので、バッドエンド見ない人だともう1時間ずつ減くらいのボリュームではないでしょうか。(絶対にハッピーを最後に回す為、攻略情報はかかせない!)長い、でもそれが気にならない程に本当に面白かったです! うん!

さて、まずは購入にいたった経緯とか。
ぶっちゃけ、ライターさん目当てでした。ほとんどそれしかないというか。好きなライターさんが書いていたということで、なんとなく買いました。公式サイト見ても、特に惹かれるものなくて(SFが大の苦手な人間なのです)、唯一気になったのは「トモエさん(主人公)かっけぇ!」その一点のみ。攻略対象にはほとんど興味がなかったです。第一印象は、どれもパッとしないなぁ(好みじゃなかった)って感じで。トモエの半身である静も弱そうで、これを守りながら進めるとかいうストーリーだったら苛々しそうだなぁって。じゃあなんでこれだけマイナスな印象を自分が抱いたのに買ったのかと問われれば、まぁこうとしか言いようがないですよね。「飢えてたんですよ!強い女主人公に!血腥いことが平気な主人公に!格好良くておねえ様な感じの主人公がホントに欲しかった!トモエさんマジ舞い降りた天使!!」わけわかんないでしょうけど、まぁこんな感じで購入しました。

ここからは実際にプレイしての感想。

・システム
快適でした。スキップも速いし!(これ最重要!)。ボイスセーブ……は必要性がいまいち感じられないような。まぁ、あっても困ることはなし。ボイスのLR再生、これ最初はなんのことわかんなくて、いまいち音量小さくてだめだなぁって思ったけれど、まぁOFFに出来たので特に不満点はなしです。逆に効果音はON状態にして臨場感楽めましたしね。ボイスといえば吉良さんの声が他キャラと比べ全体的に小さかった印象。もうちょい大きな声で喋って欲しかった(調節面倒だった)。
それと、ただの個人的な感想ですがシーン回想とかCG鑑賞とかは初めから開けるようにして欲しいと思いました。全体的にボリュームどんな感じなのかなって最初に見たい人間なので、一人目プレイ中「今どの辺りなのだろう?」と気になって気になって気になってぜんっぜん集中出来ませんでした。どうせ一人目終わったところでCGとか解放するんだったら、最初から解放しててもフラグの設定の手間もそう変わらないと思うんだけどなぁ……。いや、共通ルート分のフラグ設定とかは手間が省けるからだろうか?ネタバレとか関係しないなら、こういうのは無駄にクリア後ーとかは遠慮して欲しいなぁって思いました。本当に、こういうのって良い目安になるから。

・BGM
すごく綺麗でした。というか戦闘曲がめちゃくちゃかっこいい!プレイしていて何度気分が昂揚したか!特に御前をフル稼働にした時のBGMが好きすぎて。これを書いている今、ずっとBGM流しっぱなしです。歌声入りの曲とかもあって……というかこのゲーム全体的に戦闘シーンへの演出が凝っていてすごく嬉しかったです。

・シナリオ・演出
基本的に戦闘面での演出が格好よくて好きです。全体的に戦闘描写も多くて大満足。
ただ、悲しいかな……私の頭ではこんな理系な感じでSFな内容が半分も理解出来なくて。しかも一週目のキャラルート選択をミスったのか(内容が馴染みなさすぎる上に、専門的すぎた)で、プレイ中ほとんど恋愛描写にのめり込めず。よくわからない話の運びに頭の上に「?」を大量に浮かべて進める羽目になりました。これ、攻略推奨順は吉良→オライオン→フェリックスですね。話の盛り上がり的にもこの順番だと楽しめますし、知識の詰め込み方もこの方が混乱しないです。私はミスったので混乱しました。ああ、こういうシナリオ構成だと知ってたら、この順番で迷わずやったんだけどなぁ……。まぁ、もし公式ブログとかに書いてあったら、読んでない自分が悪いということで。しかしやっぱり悔しい。
キャラクター描写で好感持てたのが、他ルートで別攻略対象が心強い協力者になってくれること。吉良さんなんか完全な公僕になってるだろうと思ったのに……その思い切りの良さ、マジ格好良いっす!


・キャラクター(ルート感想込み)
※トモエ
特に期待もせずに、とりあえずは始めてみた今作。ですが……まぁ、なんというか。OPでまさかこんなにここまで心を持っていかれるとは思いませんでした。
今までにこうも闘える女が主人公になった乙女ゲームがあったか!さばさばした主人公というものがいたか!演出も相まって、初っ端からトモエさんの行動、思考に釘付けにされました!もう、マジでトモエさんかっこいい!トモエさんトモエさんトモエさん!!こんなに主人公大好きになった乙女ゲーは初めてでした!ケーキに目がないトモエさんとか超かわいい!でもやっぱり強いトモエさんが一番好きです!トモエさんの戦闘シーンCGが出た時なんかもう、興奮しすぎてやばかった!マジかっけぇ!
って感じでまずは主人公に気持ちを持ってかれました。これに引っ張られるように最初は微妙に思っていた攻略対象たちもサブキャラも好きになりましてね。
対になっていた静さんも、思っていた以上に芯が強い子で。プレイしていて段々と好感持ちました。二人が段々と絆を深めていくところを見ていて心も温まりましたし。何より、フェリクス・ライコウのルートで彼女は単なる足手まといじゃなくて、ちゃんとした協力者となり得ていたところがすごく良かった!

・吉良
吉良さん、ただのお堅い公務員さんかと思ったら想像以上に良い活躍の仕方をされる!見た目としても本当にただの堅物だと思っていたから、最初に並行世界で犯人を撃ち殺したところで一気に持ってかれましたよ。いや、もう本当に物騒なシーンでばかり惚れるなぁ自分……
ああいったシーンで凄みが出せる男は本当に格好良いと思う。
正義感に強いというキャラだけで言えば、無駄に正義感翳して綺麗ごとばかり口先ばかりだけのキャラを結構な数を見てきたから……(サブ・メイン含む)。どのルートでも自分の正義感を貫いて、正しいと思ったものの為に動けるところが本当に格好良いと思った。
先にオライオンをやってしまったせいか、このルートは余計にわかりやすく理解できた。マルチユニバースもちらっと関わっていたし。というか、トモエさんの遺品の問題、もっと重要な秘密が残っているかと思ったら……ほんっと、あの上司はしょーもないヤツだな!退役軍人に関しては特に思うところはなかったけど、上司は吉良がいろいろ思うところがあるせいで結構思い入れがあった。だからこそ余計に最後の結末はモヤモヤした。最後まで自分勝手なヤツだなー、と。お前死んだら、並行世界のもう一人を殺すことになるじゃん、その辺考えろよ、と。あの上司、少しくらい良いところ見せてくれたっていいじゃないか……
ところで吉良さん、エロシーンになるとちょっと人変わりません?すごいビックリしましたぜ……
この人、ちょいちょいちょっとしたシーンで萌えさせてくるから性質が悪い。共通ルート時、トモエさんからナンパを追い払った後に「恥ずかしかった」とか言っちゃってさ。ここまでふーん……って感じでプレイしてたから、不意打ちのタイミングで来たコレに萌えすぎて、萌えすぎたことにビックリして。本気で10秒程呼吸がとまりました。
カチ、カチ、カチ
【吉良】「恥ずかしかった」
私「……ひぅっ!?!?」(息を呑む)
私「……」(固まる)
私「~~~~っ!!」(無意識に呼吸が止まる)
私「ぷはっ!」(我に返る)
本気で↑な状態だった。

・オライオン
最初にオライオンさんやっちゃって、自分の苦手分野の知識大量に出てきてかなり困惑しました。エロシーンきても、そこはいいからさっさと先に進めてくださ いもっと噛み砕いた説明聞きたいってばっかりで、本当にストーリーに入り込めなくて。専門用語も多すぎるし。装甲車だの銃の種類だのプレイ中常に「???」。自分の頭が悪すぎて嫌になりましたね。
ああ、本当に攻略順失敗して悔しい……(髭キャラ苦手で、苦手キャラ から潰そうと思ったんです)。武器密輸商人がいるのはわかった。けど、そこから製造元がどーの政府と商人がどーの、と。共通ルートでマルチユニバースがど うの重力子がどーのって話だけでいっぱいいっぱいになってて。それとどう話が関係するんだ!?って無理矢理繋げようとして、でも繋がりが見えなくて混乱して頭がいっぱいいっぱいになってたの で、余計に物語に没頭できませんでした。全体のルート終わってよく考えてみたら、このルートはさっぱりマルチユニバースと関係なかったってだけでしたけどね。マルチユニバースの話はいつ出るの?って無駄に繋がり探そうとしてて疲れた……(このルートでも、根本にあたる何かと繋がる描写をどこかしらで入れてくれると勝手に思い込んでいたのです)
単にフェリクスやオライオンが最初に敵対することになった発端、カルト集団の真相をここで暴いたというだけだった。本当にもう、その謎についてのみ。結局最後まで武器密輸商人たちが協力関係にあった政府側の人間が表にでなかったけれど。大統領府は関係しなさそうだし、とすると大統領府と敵対する政治家側(フェリクスルートでラファエルが金を握らされた相手)という認識で良いのだろうか?明確にこれだって言ってるシーンがないから、把握がしにくいなぁ……
オライオンさん自体、別ルートだと惜しみなく協力者になってくれるしさばさばとしてるしで思ったより良い男でした。キャラルートではグレイに脅されて主人公に銃を向けたシーンがすごく格好悪かったけど(その分トモエさんへの好感度がかなり上昇)、最後の最後でヘリに一発ぶっ放したシーンは格好良かった。ああいうトラウマを克服?するシーンはすごく好き。ちなみにエロ本をトモエさんに読まれて慌ててるのは可愛いかった!
このルートの敵は、もう情の沸く余地がない程に下種だったから終わり方がスカッとしてて……いや、ストーリー理解出来ないままやってたからスカッと出来てないけど。多分二週目もっかいやったら今度こそスカッと出来るんだろうけど。でもあのこてんぱん具合は見ていてワクワク出来て楽しかったです。トモエさん最強すぎて、本当に惚れた……。
エピローグ、ウェディングドレスでプレイするのかと思ったけど夫婦揃って狩りいっちゃったのがまたらしさが現れて。
そういえばこのゲーム基本的にエロシーンは1ルート一回な感じですよね。昔ほど苦手ではなくなったけど、それでもまだそういうシーンだと眠くなっちゃうので、戦闘シーンの比率が高いのはすごく嬉しかった。
その内もう一回リベンジプレイし直して理解を深めたい……

・フェリクス
想像以上に可愛い!!!!!!!!!!!!いやね、私年下キャラだめだと思ってたんだけどね、主人公がトモエさんみたいな人だったら年下もOKなんだって確信しました!!新しい扉を開いてくれてありがとう!!!!!
まぁ、フェリクス君の魅力はそのせいってだけじゃないんだけれどね。天才的な頭脳、だからといってそれで人を見下したりはしないところだったり。姪っこちゃんのことを心から思って行動出来るところだとか。他ルートでも良いところで助けてくれるし。
ただの幼女も本来なら苦手なのだけど、ヴィヴィアンヌちゃんは本当に可愛い。素直で良い子だし、でもそれだけじゃなく天才的な頭脳を持ってるし、ちゃんとそれで活躍出来るところがすばらしい!ただ守られてるだけの子だったらこんなに好きになれないよ。ライコウルートでその才能をいかんなく発揮してくれたのも素晴らしかったと思う!軍隊に狙われても泣かず叫ばず果敢にも立ち向かう勇気も、トモエさんが助けてあげたくなる気持ちがすごくわかる!あれ、ヴィヴィアンヌちゃんの感想に逸れつつある……
年下キャラは苦手なはずなのに、初対面で一目ぼれしたのは初めてだと思った。いや、まぁトモエさん絶対絶命なシーンだったけどさ……ああやって天才的な一面を見せられるとどうにも弱くて。頭が良いだけじゃなくて、それを応用して戦えるようにしてるのが素晴らしい!頭が良くて闘えないとこう……寂しいし。一目ぼれしたのは、最初腹黒じゃないかって思ったのも大きいですけどね。腹黒好きだしさ……。実際は純粋だったけど、めっちゃ純粋だったけど。フェリックス君はそれで良いと思う。可愛いかったからそれでよし!
いや、もう可愛いという感想しか浮かばないよ……。やきもちの焼き方ひとつとっても可愛いすぎるもん……。吉良さんせっかくの美味しいチャンス邪魔されて笑え……可哀相。
他に思うところは……なんかいろいろと重要な真実の隠れてたルートだったなぁという印象。小田切さんの終わり方とか切なかった。というか復讐の対象が目の前でフッと消える瞬間の無念さがちょっと辛かったというか。やり場のない気持ちを感じてしばらく思考停止したかもしれない。
最後の終わり方、さらにトモエさんに惚れさせるには十分すぎました。なんだよ、自分が代わりに首謀者として表に出るとか。格好良すぎだろ。ただ、その後、ものすごいSFチックな衣装でピンチを助けに来たのだけはちょっと……ああいう全身タイツみたい体のラインが丸わかりなぴっちぴちなスーツ、苦手なのです(SFが苦手な一番の理由)

・ライコウ
ライコウさん、別ルートでは一切出てこなかったけれどまさかの一番のラスボス。というかライコウが、というより吾妻がだよなぁ……
別ルートでちょいちょい話題が出たりで、「あ、これ近親ものだよなぁ……」とまでは考えつくも、あまりに他のルートで登場しなさぎて、どういう風に物語に関わってくるのかすごく気になってたキャラです。登場したら登場したで、発言が立派に病んでるものだから思わず笑ってしまったり。ライコウルートに関しては自分の予想した台詞だとか生い立ちだとかことごとく出るものだから、それが逆に嬉しかったり。これまで自分の知らない知識がだだーって出てたから、その辺はわかりやすかったかもしれない。ただ、兄妹だから関係を否定される、ってのはわかるけれど。それだけであんな大きなことに及ぶ理由がいまいち足りないなぁ……と物足りなく思ったり。もっと掘り下げた理由が欲しいなぁと思ってしまう。なんだろう、何が足りないのだろう……。ああ、ライコウがトモエさんを好きになるまでの過程や葛藤の描写とかがないからか!その辺とかもうちょっと書いてたら、ライコウの心情ももっと理解できたのになぁと思った。それは吾妻側もしかり。そこまでの狂気にいたる過程が足りないのがもったいないなぁ……と思う。だから余計に、せっかくの最終戦なのに淡々とした印象を受けたんだよなぁ。
ライコウENDに関しては、ちょっとトモエさんに失望してしまった。あそこで最後まで拒んでくれてたら嬉しかった。うーん、でも度重なる衝撃事実で心がいっちゃったって解釈すれば、あそこで受け入れちゃうのも納得できるのだろうか?最後まで心を折らないでいてくれたら、って思うのは無茶振りかなぁ。
アペンドエンド。これ、「トモエさん逃げて!超逃げて!!」なんて思ってしまったのは私だけだろうか……
でもって、まさか東京タワーとスカイツリーをこういう風に物語に絡めていたとは思わなかったから面白いなって思った。(時々東京タワーとスカイツリーの背景画がでてたけど、色は違うけど並行世界上にある同じもの(どっちも東京タワー)なのかな、と思い込んでた。あの二つの世界では東京タワーとスカイツリー、分かれてたのね。

以上、吐き出し完了。スッキリスッキリ!
もっとこういう、トモエさんみたいな闘えてサバサバした格好いい女性が主人公の乙女ゲーがやりたいなって余計に思いました。もう、本当にトモエさんの戦闘シーンがくるたびにドキドキわくわくできて楽しかったです。商業乙女ゲーの主人公でこんなに夢中になったのはトモエさんが初めてじゃなかろうか……。増えろ増えーろ!



※ところで、並行世界に関する疑問。
一方の世界で結婚したら、もう一方のもう一人が結婚する相手も相対するのだろうか?
もし違う相手だったら生まれる子どもだって違うだろうし。
その際、基盤となるのはどっちの世界の住人なんだろうか。
トモエが結婚して子どもを産んだら、静も同時期に対応する人とそうなるってことだよね。
でもそれっぽい人は本編に一切出なかったし。
複雑になるだろうけど、その辺のエピソードとかもどこかしらで出たら面白そうだなーってちょっと思いました。



2014/04/24
本日、メイトに行ったらサントラを発見して迷わず購入。
特典でついてきたSSに※に関するエピソードが載ってました。
なるほど、そういうわけでしたか。
ということで若干納得……?
いや、ごめんなさい。やっぱり僕はSFが苦手なようです。
トモエとフェリクスは数値を弄った同士だから、異世界では個の存在として認識されて静と人間関係の面では強く影響しない(ってことでいいのかな?)。しかし静が数値を弄っていない人間とくっついた場合、トモエの世界にいる、静の恋人の対は一体どうなるのだろうか……?
駄目だ、理系のお話難しすぎるぜ……。
とりあえず、僕はサントラをしばらくの作業BGMにしたく思いまする。




2020/6/8
Vita版クリアしました!

ギャラリーがキャラ順になって見やすくなったし、既読部分全部ジャンプできる機能!!
快適でとても嬉しい!!

ただ相変わらず、声が小さすぎて聞き取りにくいキャラがいますね。大きくすると、声大き目のキャラのせいで耳が痛くなるし……キャラごとに音量調整できる機能があると助かったかも。改めてプレイして、誠士郎は好きキャラになるはずなのだけど、この声の聴きとりにくさがストレスで、そこに全意識持っていかれたせいで好きキャラですと自信もって言えない悲しさ。

シナリオに関しては、以前自分が書いた感想の順番に攻略したのもあるし、一度プレイ済で身構えてたのもあって、初めてプレイしたときに比べたらずっと理解しやすくなったのはあるかも。ここ数年で銃火器使ったゲームの実況プレイ動画とかも見るようになったし、オライオンルートも以前よりずっと理解して読めるようになって面白く感じた。知識があるって楽しいですね。フェリクスルートも、以前プレイしたよりも内容をしっかり理解できた印象。うん、前回はわからない単語多すぎてそれに気を取られて内容の半分くらいしか理解出来てなかった気がするけど、今回はストーリーにより集中できたかも。知識があるって楽しい。(あの頃の私には早すぎたんだ……。トモエさんに会えたのは嬉しかったけど)

お気に入りのゲームだから内容ちゃんと覚えてるかと思っていたけど、自分、思ってたより記憶力なかったのは悲しいやら、伏線の謎気になる―って気持ち抱えたままプレイできたことがうれしいのやら。たまに所々思い出しちゃったのは逆に残念感あったり。中途半端に覚えるなよぉ……。

オライオンルートのBADEND、グレイとホークにPC版では××されるシーンあったのだけど、Vitaだと影も形もなかったですね(ただの死亡ENDになってた)Vitaでどんなふうに表現されるか密かに気になってたから、ざっくりなくなってたのはちょっと残念なような。まぁ、痛々しいシーンは好きではないからそれはそれでいいかな。

あ、ライコウのBADEND(元々××シーンあったの)は今回のほうが好きです。新スチルグッときた。前回なんでかトモエさんの心変わり?が唐突に感じたけど(詳細覚えてない)、今回はちゃんと把握した。これは狂いますわ。
アペンドディスクの内容がきちんと含まれていたのにはホッとした。

そしてヴィヴィアンヌは相変わらず可愛い。そして私は相変わらずぴちぴちスーツが苦手……。

 

相変わらずトモエさん、かっこよくて好きです。はぁ、マジでこのタイプの主人公もっとください。少なすぎるんじゃー!!!!

 

後日談感想。

誠士郎ルート→トモエさん可愛いけどちょっとリア充め……とか思ったゴメン。

オライオンルート→結末に笑ったwwやっぱトモエさんかっけーっすわ。

フェリクスルート→まぁ、ずいぶんとイケメンに成長なされて……。ショタ?ポジの大人姿

スチルは大好物ですぜ!

ライコウルート→贅沢を言うならBADEND後じゃなくてアザーエンド後がよかったな。

最後ちょっとホラーっぽくて好きではあるけど。

 




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